トップページ > 坐骨神経痛を治療する > ツボ療法で坐骨神経痛を治療する

坐骨神経痛の原因はさまざまです。
椎間板ヘルニアのような物理的な要因で神経が圧迫されてるものもあれば、レントゲンを撮影してもそれらしい原因が見当たらないケースもあるのです。
原因のひとつとして注目されているのが、血流障害です。
何かの原因で血液の循環が悪くなると、普段から絶えず動いている筋肉が新しい細胞を形成するための栄養素を吸収できず、さらに筋肉内に溜まった老廃物を流すことができなくなってきます。
そこから筋肉の硬直が起こり、神経を圧迫して坐骨神経痛を引き起こすという訳です。
そこで、血流の改善を図るツボ療法も効果を発揮する場合があるのです。

鍼灸治療で坐骨神経痛を改善

鍼灸治療は東洋医学の伝統的な手法です。
鍼灸治療の基本はツボを刺激することで血流を活性化させることです。
鍼治療では、細いステンレス製の針をツボにめがけて差すことで、ツボを刺激します。
きちんと針がツボに入れば痛みを感じることはありません。
また、灸治療はもぐさなどにツボの上の皮膚で火をつけて燃やすことにより、ツボを刺激します。
坐骨神権痛に関連したツボをとらえれば、痛みが和らいだり解消するという効果を期待できます。

トリガーポイント治療で坐骨神経痛を改善

痛い場所に痛みを引き起こしている原因があるとは限らない、ということがわかるにつれて、本当の原因箇所を治療するという動きがでてきました。
それがトリガーポイントです。
原因がある本当に悪い場所のことをトリガーポイントといいます。
たとえば太ももの外側やふくらはぎが筋状に痛い、という症状がでているのに、実際に悪いのはお尻の筋肉だったといった具合です。
いわば離れた場所にある隠れたツボといえるでしょう。

磁気バンツボ療法で坐骨神経痛を改善

ツボ治療の原理を利用した治療法に磁気バンを貼るという方法があります。
磁気を帯びた金属の粒を体に張り付けて、ツボを刺激する方法です。
これによって血流がよくなり、筋肉のコリやむくみもとれて痛みも軽減するのです。
磁気バンはドラッグストアで普通に売っていますから、手軽に試すことができます。

セルフでツボ療法

坐骨神経痛がひどい時にどのツボを押したら痛みが軽減されるのかを知っているなら、自分の指やツボ押し器具で押して自己治療することもできるでしょう。

ページトップへ