トップページ > 坐骨神経痛を予防する・対処する > 坐骨神経痛を予防する方法

坐骨神経痛はなかなか改善しにくい病気といわれています。
多少よくなったとしても、また悪化してくることも多いのです。
これまで何度か坐骨神経痛で悩まされたり、痛みを繰り返しているのであれば、再び同じ症状にならないように予防に努めたいものです。

ストレッチで坐骨神経痛を予防

坐骨神経痛の痛みはいろいろな原因が考えられるのですが、腰回りやお尻の筋肉のこわばりであることも少なくありません。
そういう原因に対処するにはストレッチ体操を取り入れて、筋肉のこわばりを取ることが有効かもしれません。
ストレッチ体操をすると筋肉が伸ばされて柔らかくなり、血流も流れて疲労を貯めないで済むのです。

姿勢に気をつけて坐骨神経痛を予防

普段からバランスの崩れた姿勢がクセになっていると、筋肉や関節に負荷がかかり過ぎて神経を圧迫し坐骨神経痛になりがちです。
椅子に座る時は背中が背もたれに当たるくらいに深く座り、脚を組んで左右のバランスが崩れないように注意することが肝心です。
骨盤は基本的に立てた姿勢をキープして負荷がバランスよく掛かるように心がけましょう。

長時間同じ姿勢をし続けないで坐骨神経痛を予防

デスクワークなどをしていると、どうしても長時間同じ姿勢を続けてしまいがちです。
しかしそうすると筋肉が硬直してしまい、坐骨神経痛になりやすい体になってしまうのです。
自動車の運転も長距離ともなると腰に負担がかかり過ぎてしまうでしょう。
1時間、あるいは2時間と時間を決めて休憩をとり、立ち上がるなど姿勢を変えたいものです。
血流もよくなりますし、集中が途切れて緊張もほぐれていいのです。

適度な運動で坐骨神経痛を予防

運動不足で筋力が低下していると坐骨神経痛の原因である脊柱管狭窄症になりやすくなります。
背骨まわりの筋肉が減ってしまうと体重を支える力が弱くなり、背骨に負荷がかかって神経の圧迫につながりやすいのです。
それを防ぐには適度な運動をして、日ごろから筋肉を鍛えておきたいと思います。
特に坐骨神経痛をすでに発症していて痛みに悩まされていると、どうしても体を守ろうと動かないで過ごそうとするものです。
しかし、そういうときこそゆっくりと歩くなどして筋肉アップを図りましょう。

負のスパイラルに陥らない

坐骨神経痛は痛いものです。
痛いと緊張して筋肉が硬直しますし、動かないでじっとしていがちです。
しかし、そうするとさらに症状が悪化して、負のスパイラルに陥りやすいのです。
ですから、予防をして痛くならないですむと逆の正のスパイラルになって「痛くない」「動ける」となるのです。

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